2020年12月26日土曜日

2021年01月のDPG


 

今回の勉強会も、COVID-19の感染が終息に至っていないことや、江東区産業会館が制限付き開館にとどまっていることを考慮し、慎重に検討した結果、ビデオカンファレンス(インターネットの遠隔授業)形式で行うこととしました。


ビデオカンファレンスでの開催は、参加料無料とします。
参加のリンクは、メーリングリストでお送りします。
ビデオカンファレンスの場合は、基本的には申し込み不要です。お気軽に参加ください。

ツールは米国Microsoft社のSkypeというツールを使って行う予定です。

SkypeはmacOSやWindowsだけでなく、iPadやiPhone、Androidのスマートフォンやタブレットでも利用可能です。

また、Skypeがインストールされていなくても、Google ChromeかMicrosoft Edgeをデフォルトブラウザーとしてお使いであれば、何もインストールすることなく、メールのリンクからビデオカンファレンスに参加できます。

SkypeやGoogle Chromeの準備にお手伝いが必要な方は、勉強会当日の数日前までにご連絡いただければ、準備のお手伝いができます。
お気軽に photo_semantic@mac.com にご連絡ください。



2021年01月の勉強会のラインナップは以下の通りです。

「AIソフトウェア「 Luminar AI」についての検証」
 担当:岩本

Luminar AIとはApp Storeからも購入できるAIエンジン搭載のRAW画像から編集できる画像処理ソフト。
https://skylum.com/jp/luminar-ai
2020.12.15発売
スタンドアローン
プラグイン(Photoshop Lightroom )としても使用でき、サブスクリプション無しです。
APPの概要欄には以下のような魅力的な文章が載っていました。
果たしてそうなのかどうなのかを希望をこめて検証いたします。

「あなたの物語に焦点を当てる」
Liminar AIでは「何」をしたいか分かっていればいいだけで、「どうやって」はAI技術に任せれば良いのです。複雑で、繰り返し作業の為のツールを学ぶ必要はありません。従来の写真編集は面倒で時間がかかる事がありますが、Luminar AIはプロセスではなく結果が全てです。最も一般的な編集タスクを自動化し、複雑さを簡素化する事で、写真で魅力的な表現を伝えるための時間が増えます。

「あなたが常にコントロールする」
Luminar AIは従来の編集ソフトよりも多くの機能を提供する、驚愕の次世代技術が満載されています。なのでLuminar AIを使用すると、できるだけ素早くあなたの創造的な構想の実現を可能にし、退屈な繰り返しの作業を担います。しかし、あなたは常に作成する写真への最終決定権を持ち、行程上の全てのステップを編集し、微調整する事ができます。

以上のような概要欄の文章が本当であれば強い味方になります。
各種画像(風景、スナップ、人物、料理等)を使用して検証いたします。
興味を持たれましたら是非ご参加ください。


「そもそも「ガンマ」ってナニ? 動画のLogやLUTと合わせて理解しよう!」
 担当:小島

皆さんがご存知の通り、Webでの「sRGB」と印刷の「Adobe RGB」ではカラースペースが大きく異なります。
でも、ガンマ値はともに「2.2」ですよね?
そして地上波デジタル放送(BT.709)は「2.4」、デジタルシネマ(DCI-P3)では「2.6」と、ガンマ値は決められています。
これら「ガンマ」とは、いったいナニでしょうか?
また、動画撮影やカラーグレーディングの話題では、「Logで撮る」とか「LUTを当てる」と言ったフレーズを耳にすることがあると思います。
実は「ガンマ」を理解することが、「Log」や「LUT」の理解への早道になります。
「Log」と「LUT」では解説だけでなく、Log撮影された素材を使ってカラーグレーディングのデモも行います。
今回のテーマに関して、日頃疑問に思っていることなどご質問がありましたら、dpg_ml@googlegroups.comに事前質問としてご投稿ください。もちろん、定例会当日にSkypeの「チャット」欄にご投稿いただいてもOKです。
皆さんのご参加をお待ちしております。


「Appleにとって劇的変化の年だった2020年を振り返り最新IT動向を読む」
 担当:廣瀬

 2020年のAppleは新製品ラッシュの年でした。
ずらりと並べると以下のようになります。

MacBook Air(1.1GHzデュアルコアi3)   3月18日
MacBook Air(1.1GHzデュアルコアi5)   3月18日
Mac mini   3月18日
11インチiPad Pro (第2世代)   3月25日
12.9インチiPad Pro(第4世代)   3月25日
Magic Keyboard   4月20日
iPhone SE(第2世代)   4月24日
13インチMacBook Pro   5月4日
27インチiMac   8月4日
21.5インチiMac   8月4日
iMac Pro   8月4日
Apple Watch Series 6   9月18日
Apple Watch SE   9月18日
iPad(第8世代)   9月18日
iPhone12   10月23日
iPhone12 Pro   10月23日
iPad Air (第4世代)   10月23日
iPhone12 mini   11月13日
iPhone12 Pro Max   11月13日
HomePod mini   11月16日
M1搭載13インチMacBook Air   11月17日
M1搭載13インチMacBook Pro   11月17日
M1搭載Mac mini   11月17日
MagSafeデュアル充電パッド   12月2日
AirPods Max 12月15日(日本では12月18日)

こんなに新製品が多い年は異例ですし、景気の悪いときは新製品を控えるのが通常の企業戦略だと思いますが、COVID-19で社会の関心が感染症に集まる中であえて新製品を並べてきたAppleには何らかの意図があるのだと思います。
特筆すべきは、IntelのCPUから、ARMのアーキテクチャーに基づきAppleが自社で開発したM1プロセッサーに変更したMacBook AirとMacBook Proです。
廣瀬は、M1のMacBook Proを逡巡の末購入しましたが、フォトライブラリーのAperturesから「写真」アプリへの移行、Photoshopからの決別などAppleのPCの変化だけでなく、自分自身のワークフローにも変化がありました。今回はM1 MacBook Proの移行体験と、HomePod miniの利用体験、ますますカメラ性能を高めたiPhone 12 Pro MAXとApple ProRAWの意味などを探っていきたいと思います。



2021年01月23日 土曜日 午後14時15分より午後5時00分まで
午後14時05分よりSkypeで待機しています。

参加料 無料 



申し込み:photo_semantic@mac.com 
現在お申し込みとお問い合わせはメールでのみ受け付けています。