2021年12月23日木曜日

2022年01月のDPG勉強会


   今回の勉強会も、COVID-19オミクロン株の市中感染が大阪で発生したこと、オミクロン株は従来株より感染拡大が急速であるという海外の情報を慎重に検討した結果、ビデオカンファレンス(インターネットの遠隔授業)形式で行うこととしました。


 ビデオカンファレンスでの開催は、参加料無料とします。
参加のリンクは、メーリングリストでお送りします。
ビデオカンファレンスの場合は、基本的には申し込み不要です。お気軽に参加ください。

ツールは米国Microsoft社のSkypeというツールを使って行う予定です。

 SkypeはmacOSやWindowsだけでなく、iPadやiPhone、Androidのスマートフォンやタブレットでも利用可能です。

 また、Skypeがインストールされていなくても、Google ChromeかMicrosoft Edgeをデフォルトブラウザーとしてお使いであれば、何もインストールすることなく、メールのリンクからビデオカンファレンスに参加できます。

 SkypeやGoogle Chromeの準備にお手伝いが必要な方は、勉強会当日の数日前までにご連絡いただければ、準備のお手伝いができます。
お気軽に photo_semantic@mac.com にご連絡ください。





2022年01月の勉強会のラインナップは以下の通りです。


「画像編集ソフト『Skylum社 Luminar Neo』」
 担当:岩本

2022年2月初旬発売予定の画像編集ソフト『Skylum社 Luminar Neo』をご紹介いたします。
2021年の夏に発表があり、先行予約を入れていました。
1月のDPGの勉強会に製品版は間に合わないのですが評価版を使えることになりその評価版で行います。
メーカーからは製品版と違う事を告知する事で許可を得ました。
ちょうど1年前(2021.01)にLuminar AIをご紹介しましたがその進化版という事らしいです。
以下がメーカーのプレスリリースの抜粋です。

Luminar Neoの特徴
・AIが画像編集をサポートするLuminar シリーズの最新版。
・Luminar AIの機能をぼぼ引き継いぎ新機能を搭載した、Luminarシリーズの決定版ソフト。
<新機能> 
・新しい処理エンジン:新しくコアエンジンを開発し、編集や、現像の処理速度が向上。
・レ イ ヤ ー 機 能 :レイヤー機能が搭載され、高度な編集が可能。
・ア ク セ ン ト A I :写真の明るさをクリエイティブに制御。 
 被写体の距離に基づき画像の露出を制御し、背景と前景の露出を個別に調整可能。 
・ほ こ り 除 去 A I :レンズやセンサーのほこりや汚れが原因で画像のシミを自動的に除去。 
・電 線 除 去 A I:街並みの空から不要な電力線をクリーンアップすることが可能。
・Luminar シ ェ ア :Luminar Neoで処理した画像を即座に、スマートフォンやタブレットへ転送 

ご参考までに Skylum社 Luminar NeoのURL

ハードウェアの進化も著しいですがソフトウェアの進化もハードに勝る勢いです。
私はハードはさておきソフトウェアは積極的にバージョンアップをし新たに購入もしています。
その一本が今回のソフトウェアです。
みなさまの仕事のツールの一翼を担うソフトウェアであれば良いなぁと願い、また無駄遣いにならないためのお役に立てれば幸いです。




「映像のカラーグレーディング 第二ステップ、セカンダリーとは?」
 担当:小島

 前回はカラーグレーディングの理想的な手順のファースト・ステップ「プライマリー」についてお話しました。
このプライマリー処理によって映像画面の全体的な色調・コントラストは調整できたと思います。
今回は第2のステップ「セカンダリー」です。
「ハイライトとシャドーの色味を調整してコンテンツのカラーをコントロールしたい」
「空の青さをもっと強調したい」
「動いている顔を、もっと明るくしたい」
「特定のカラーを強調して、他はモノクロ化したい」
こう言った撮影者の考えるカラーの意思を表現する「セカンダリー」についてのお話です。
今回もハードは、MacBookPro 13in.のM1マックを使います。
カラーグレーディングを始めたばかりの方はもちろん、カラーグレーディングの次のステップを模索している方にも聞いてほしい内容です。



「ライフワークとしての瀬戸内の記録写真」
 担当:古城 渡様

 いつも通っている道のはずなのに、空き地に何があったか思い出せない。
そんな経験があると思いますが、写真の記録性は素晴らしいと思います。
切れ味鋭くはありませんが、変わりゆく瀬戸内の身近な風景を記録しています。



「2021年、廣瀬の気にしたITニュース」
 担当:廣瀬

 2021年12月13日ようやくApple TVやMusicアプリなどのコンテンツやMacのデスクトップ画面を友人と共有して視聴できるSharePlayや、Apple Music Voiceプラン、デジタル遺産機能などを導入した「macOS 12.1 Monterey Build 21C52」がリリースされました。

 macOS 12.1 Montereyでは、従来のメッセージアプリからではなく、FaceTimeから画面共有ができるようになったので、マックの使い方などで緊急に知り合いの助けが欲しい時に、FaceTimeのテレビ電話をかけて、その流れで通話を切ることなく画面共有できるようになったのは、とても便利で大きな進歩でした。
しかし、このFaceTimeの画面共有は、発信側も受話側も最新版のmacOS、iOS、iPadOSである必要があり、現状ではAppleは、zoomやMicrosoft Teamsなどと競合する意思はないように見えます。
(今後のアップデートで旧macOSへの対応や他OSへの対応を進めて、静かにWebinar市場に参入する可能性はゼロではありませんが)

他に最近のニュースとしては米国政府がDJIを投資禁止対象に加えたというのがあります。トランプ政権でも、DJIをプライバシー保護を理由に規制対象に加えようとしましたが、どうもそれは筋が悪かったようで、今回は別の理由でした。
日本政府のドローンの新規制もはっきりしたのは、ちょっとしたニュースでした。
さらに、トヨタのEV強化など、2021年のIT時事ネタを語ります。



2022年01月15日 土曜日 午後14時15分より午後5時00分まで
午後14時05分よりSkypeで待機しています。

参加料 無料 



申し込み:photo_semantic@mac.com 
現在お申し込みとお問い合わせはメールでのみ受け付けています。